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2014/07/27

【開催報告】「秘密基地のつくりかたワークショップ」を実施しました。

7月27日、NPOカタリバとのコラボで実現した「秘密基地の作り方ワークショップ」を実施しました。


今回は、2015年4月文京区湯島にオープンする「文京区青少年プラザ(名称:b-lab)」の開設までに必要なことを、市民参加型でこれから作っていこう、という試みで、このシリーズの第2回目に、ワークショップをやらせていただきました。

b-labは、4月より、古くからご縁のあるNPOカタリバが運営を行います。そしてその建物の場所は、私たちのオフィスからも近所で、私たちとしても、力になれることがあれば嬉しいなと思い、今回の機会となりました。高校生も含めた約40名の参加者とともに、b-labの空間デザインに挑戦しました。

今回は、b-labのコンセプトである「秘密基地」という言葉の魅力に迫りながら、秘密基地の魅力を学習環境との関係性を炙り出してもらい、空間のコンセプトと空間デザインについてアイデアをまとめることを目的に進めました。

また、運営側にとっても居心地の良い「秘密基地」になるよう、今回はb-lab施設長となる今村亮さんをはじめ、カタリバメンバーにも、グループに入ってもらいました。





後半では参加者総立ちで議論が盛り上がり、おかげでグループそれぞれの個性がみられるアイデアが生まれました!

この「秘密基地のつくりかたシリーズ」ですが、2015年4月の開設までの残り半年を使って、必要なことを市民参加型で考えていく「100人会議」を結成し、シリーズ化するようです。これからどんなメンバーが100人に選ばれるのかはわかりませんが、これがまさにオープンなコラボレーションですね。また私も登場するかもしれませんので、お楽しみに!



今回のワークショップは初めて実施したもので、まだまだ反省点もありますが、想像以上に充実した時間を過ごすことが出来ました。b-labは中高生の放課後の居場所ですが、今回実施してみて、多くの大人の中にも秘密基地への憧れが感じられ、その憧れが、各グループのエネルギーになっていたように感じます。大人になればなるほど、秘密基地をつくることが難しくなります。一方で、秘密基地のような居心地の良いわくわくする場所も増えているように感じます。きっと、秘密基地への潜在的な憧れを大事にする多くの大人たちが「秘密基地らしいもの」をいろんなところに作っているのかもしれません。そして私自身にとっても、秘密基地のような、わくわくさせられる居心地の良い場所とは何か、そこではどんなことが生み出されるのか、地域の秘密基地とは、大人の秘密基地とは何か…などなど、考えさせられる機会となりました。もっと秘密基地が増えたらいいな。

また、この秘密基地ワークショップ、個人的にもっとブラッシュアップしてみたいので、b-labに関係なく、機会をみてまた実施できればと思っています。「秘密基地のデザイン」で、誰か一緒に遊びましょう!

最後に、機会をいただきましたNPOカタリバのみなさん、お手伝いをしてくれた一藤英恵さん、中塚啓史くん、素敵なお写真を撮っていただきました高橋凛さん、ありがとうございました!

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